行き過ぎに豪州でも批判=調査捕鯨への妨害行為−農水相(時事通信)
赤松広隆農林水産相は12日の閣議後会見で、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)による日本の調査捕鯨妨害に関し、「(オーストラリアでも)事実関係の理解が進んでいる。非常に良いことだ」と述べ、SSの活動拠点であり、反捕鯨国でも知られる豪州で過激な妨害活動への批判が高まりつつあるとの認識を示した。
農水相はまた、「地道だが、(関係国に)言うべきことは言う、やるべきことはやっていく」と述べ、今後もSSの船籍国や寄港国への抗議や取り締まり要請を通じて妨害活動に対応していく方針を示した。
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2010-01-15 09:34
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